津軽鉄道 津軽五所川原駅 キ101
2009/05/16 22:27, Posted in Panorama, 東日本エリア by s.sakai – 4 Comments津軽鉄道の津軽五所川原駅(青森県五所川原市)構内に留置されている雪掻車キ101。1933年鉄道省大宮工場製造。キ101ほか旧型車両が並んだ構内パノラマ風景。

クリックすると360度パノラマが表示されます ↑
キ100形は1928年から1956年までの間に194両が製造された国鉄雪掻車(除雪用貨車)の主力形式。1960年代になるとディーゼル機関車に除雪用装置を組み合わせた除雪用機関車(→米坂線 DE15のパノラマ)が登場し徐々に置き換えられた。なお現在は効率的な排雪モーターカー(除雪用機械)による除雪が主流になりつつある。
津軽鉄道のキ101は国鉄キ120で1968年に譲渡された。現在は津軽鉄道も排雪モーターカーによる除雪が行われており、キ101は長期休車状態になっているとのこと。今後稼働することは無いのだろう。プラットホームを挟んでJR五能線側にも役目を終えた2両のキハ22(キハ22027-キハ22029)とタム501が並んでいた。
こちらは103列車の出発風景。空気笛も軽やかに心地よい。沿線の金木駅は太宰治の生まれ故郷。主力気動車の津軽21形には「走れメロス」の愛称がつけられ、いまは駅の手作り掲示板?として役目を果たす木造の有蓋貨車ワム5にも小説「津軽」から芦野公園の一節が貼られている。

Flash Panorama + 走行音 (1:00) ↑
津軽鉄道と言えば真冬のストーブ列車(→ストーブ列車のパノラマ: 寒中津軽奇行 スルメと岩木山とストーブ列車)が広く知られているが、秋の頃には鈴虫列車なる列車も(車内に虫かごを設置して)走っている。実はスズムシの鳴き声とディーゼルカー、遠くに爺婆の津軽弁なんかが聞こえてきたら最高かも、などと考えながら出かけたのが、乗客は観光客1組しか居らず、いよいよスズムシはだんまりで…、津軽中里から五所川原まで戻って撮ったのが今回のパノラマ2景である。駅の待合室ではスズムシが飼育されていて、ちょうど職員氏がナスに割り箸を刺して丁寧に餌やりをしておられた。お尋ねすると車内の虫かごには5〜6匹入れるも、衰弱死したり共食いなんてこともあるそうで、こうして待合室でも大事に飼育しているとのこと。餌やりは当番制?で虫が苦手な人は免除されるとか。(夕方の)15列車、16列車は良く鳴いてます、と教えていただいたので、またじっくりと訪問してみたいと思う。
帰りは五能線の時間が合わず、弘南バスで青森駅へ。バス乗り場の待合室内で焼いているキクチの“おやき”が実に美味しかった。おやきといってもいわゆる信州のそれと違って、ふわふわの生地に餡が包まれている。甘党なら2、3個連投は確実、1個60円(白あんは70円)。
(2008年9月撮影)
関連する投稿
津軽版の おやき 写真希望。なんてプレッシャーかけると後が怖いかも(笑)。
takagiさん
津軽版おやき、食いっ気が勝り、1枚しか撮ってませんでした…(一応、Picasaにアップしました)。
次回は”おやきタイム”も予定に入れて行きたいと思います。
ふわふわ写真等拝見。次回はガワだけじゃなくて中身もぜひ。
鶏めし、また喰いたくなった(笑)。膝上弁当写真、足の揃え具合が身に覚え有り….。
takagiさん
膝上にそっと弁当を置いたら、やや内股で撮ります…。
食いっ気が勝ると、撮らずに食べます。