寝台特急 富士・はやぶさ B寝台
2009/09/04 17:15, Posted in Panorama, 東海エリア by s.sakai – Be the first to comment2009年3月に廃止となった寝台特急「富士・はやぶさ」。B寝台車内のパノラマ風景。毎晩21時、大井川を渡り金谷駅を通過したあたりで流れていた、車内放送・走行音も収録しました。

Flash Panorama + 車内放送 (6:45) ↑
列車廃止についてJRの公式発表前だったが、新聞ではすでに報じられていた頃だったと思う。2008年3月、先に寝台急行「銀河」が廃止されたので「富士・はやぶさ」牽引機のEF66が機回しするようになり、入線時間がずいぶんと早くなっていた。出発までの時間が増えた分、駅弁選びの時間も充実したわけで、ついつい買い過ぎてしまい困った…。10番線にはカメラを構えた鉄道ファンが多く、それなりに車内も混んでるのかしらと乗り込むと、私の他3名であった。2008年2月に島原鉄道撮影へ出かけた際はソロに乗ったので今回はB寝台で行こうと思った次第。
東京駅は18:03発。客車がボロなので内装のあちこちから軋む音がしたり、スハネフ14は床下で常に電源用のエンジンが回っているでなかなか騒々しい。通路側の折りたたみ式の座席を引き出して車窓を眺める、ここが特等席。同じ車内のオヤジも特等席でひとり静かに呑み始めていた。ラッシュアワーで並行する通勤列車は満員だけど、この列車に気がつく人はほとんど居らず、まるで風か空気のように首都圏を走り抜けていった。
早くもビールと駅弁で満足してしまい、そのまま“2本目”に突入すると絶対にカメラなど出さなくなるので…、先にパノラマを撮った。やがて列車は大井川の鉄橋を通過し、21時に“おやすみ放送”のチャイムが聞こえてきた(環境音の冒頭でEF66 51の力行音も少しだけ聴こえます)。その後まもなく車内が減光されると夜の車窓も見やすくなる。東京駅で“呑み物”を十分に備えて乗り込んだ甲斐あって、ベッドに潜ってからもウトウトしながら遅くまで起きていた。ふとカーテンの隙き間から車窓を眺めると明石海峡大橋が見えたので、さ、寝ようと思った。
(2008年12月撮影)
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