北陸鉄道 加賀一の宮駅 (1)
2009/11/19 21:30, Posted in Panorama, 西日本エリア by s.sakai – 4 Comments2009年11月1日に廃止された北陸鉄道石川線、鶴来駅〜加賀一の宮駅間。それまで終着駅だった古い木造駅舎も役目を終えた。最後の冬に撮影した360度パノラマ2景。旧式踏切の鐘の音も寂しげに。

Flash Panorama + 7200形走行音 (0:44) ↑
1980年代までは北陸鉄道金名線として、手取川に沿うように16.8km先の白山下駅まで路線が伸びていた。白山下方向へ中途半端に消えていく線路がそれを物語っていた。今回廃止となった鶴来〜加賀一の宮間(2.1km)は戦前に金名鉄道が開業させた区間で、戦時中の統合で北陸鉄道となった。金名の「金」が金沢、「名」は名古屋だそうで、ずいぶんと壮大な名前を付けたものだと思う。
もっとも金名鉄道時代の夢物語は郷土史や鉄道史として残すことができても、こうして赤字区間を一部廃止にしたところで地方が抱える交通問題の解決にはならない。新しい発想と地域が主体となって路線を活かすことに取り組まなければ、遅かれ早かれ同じ運命を辿る地方路線もあるのではないかと、廃線のニュースを聞くたびに懸念してしまう…。
加賀一の宮駅に到着した7000系(旧東急7000系)、他に7700系(旧京王井の頭線3000系)も走っている。

Flash Panorama + 7100形走行音 (0:55) ↑
当日は雪の中を鶴来駅まで歩くつもりでいたのだが、霙まじりだった雨は本降りとなり、道路は水浸しシャーベット状態。結局、列車を待つことにした。辺りはすっかりと暗くなり木造駅舎に明かりが灯る。白山比咩(しらやまひめ)神社の初詣で賑わう頃にも、もう列車はやって来ない。
(2009年1月撮影)
Flickr にスナップ写真(2009年1月・10月撮影)を少々。
蛍光灯が照らす雪景色、木造の駅舎が、じっとり寒そで日本海、、、意味不明
廃線とならなくても、各地でこういう風景と出会うことが少なくなってきていて、寂しいことです。9月に立ち寄った際のパノラマは、、、そのうち、きっと。
こんばんは。私も一度行ったことがあり、加賀一の宮駅舎は、なかなか忘れられません。あの駅舎は、これから何十年も残しておくべき駅舎だと思います。今日は、短い間でしたが、お話が出来てとても嬉しかったです。ありがとうございました。
越前のえちぜん鉄道や越中のLRTも頑張ってますから、加賀の北陸鉄道にも再起を期待したいですね。鶴来駅舎もイイ雰囲気だし古い踏切もたくさん残っているので再訪したいと思ってます。
やっぱり北陸地方、魅力だなぁ。