山陰本線 餘部駅 鉄橋夜景と虫の音と
2009/12/31 19:32, Posted in Panorama, 西日本エリア by s.sakai – 2 Comments山陰本線餘部駅前に架かる余部鉄橋。約7mほど南側(山側)にはコンクリート製の橋脚が姿を現し、2010年秋頃に架け替えられる予定。もう一度、列車通過音と秋の虫の合唱を聴きたくて久しぶりに餘部駅に降り立った。

Flash Panorama + 列車通過音 (2:15) ↑
余部橋梁は延長310.59m、高さは41.45m、1909年12月に着工し1912年3月に開通した。鉄橋は余部の集落を東西に跨ぎ、東側(鎧駅方向)はトンネル、西側が餘部駅(パノラマでは鉄橋に向かって右上)となる。橋脚は11基あり、鉄橋下を通る国道178号線と立体交差している付近に列車転落事故(1986年)の慰霊碑が建っている。
前回、長い坂を集落まで下りたのは学生の頃だったか。この頃は予定も何もなく荷物は寝袋ひとつ持つだけの気楽なものだったから、海と列車を眺めながら随分と長いこと下に居た記憶がある。旅と云えば一番充実していた頃だったのかも知れない。そんないつか見た風景はすっかり様変わりし、橋脚下から見上げても工事の囲いなどで新旧橋を対比できるような構図が見つけらず、今来た道を息せき切って戻って列車を待つことに。
すでに日は暮れ虫たちの大合唱、波の音も聴こえてきて日本海には漁船の灯。工事のため設けられた仮設通路用の照明にも助けられて朱色の余部鉄橋が美しく浮かび上がった。
(2009年10月撮影)
p.s.
2009年もたくさんの方にパノラマを見ていただきました。ありがとうございます。
さて、今年は撮/録ることを優先させて全国を巡りました。果たしてこの判断は間違ってなかったと思っていますが、パノラマ制作が遅々として進まなかったことは大いに反省しています。これまた結果として100景以上ものパノラマと音がデッドストック状態と相成り本当に情けないやら悔しいやら。それでも、それらを適当に繋ぎ合わせて更新のための更新をするのではなく、納得いくまで仕上げたい気持ちを譲れないのは、時に何度もじっくりとパノラマを回して見てくれる方々が居るからです。
今、僕が見慣れ親しんだ旅の風景が次々と過去のもになろうとしています。改めて僕自身がパノラマと音で記録する意味を考えながら、できる限り全国を歩きたいと思います。応援よろしくお願いします。
この坂上るべきか?下るべきか?
すでに下り坂に向かって転がっている拙者には、なんとも懐かしいような風景でごわす、ハイ。
>できる限り全国を歩きたいと思います。
と言う事は、北方もアリっていう事ですよネ、、、
本年もよろしゅうに。
実際に行って見て歩いて可能なら何度でも、そうして心に残った風景を今暫くパノラマで記録したいと思っています。なかなか思うように行きませんが…。
>と言う事は、北方もアリっていう事ですよネ、、、
きっと。必ず。
今年もオヤジパワー全開のパノラマで刺激を受けまくりたいです。よろしくお願いします!