急行 きたぐに 583系 (1)
2011/04/22 18:57, Posted in Panorama, 東日本エリア by s.sakai – Be the first to comment新潟駅を出発する急行「きたぐに」。583系最後の定期列車でもある。

Panorama + 583系走行音 (2:32) ↑
1967年、昼行・夜行(座席・寝台)両用で交直流区間を走れる特急形電車として開発された581系(改良形が583系)は世界初の寝台電車でもあった。車両限界いっぱいの大きな車体に座席兼3段式寝台を備えている。1972年まで434両が製造されたが、夜行列車の減少や旅客需要の変化に伴い現在はJR東日本とJR西日本に数編成が残るのみ。国鉄末期に一部の車両は近郊型に改造された。
大阪〜新潟間を走る急行「きたぐに」は大阪方1号車〜4号車が普通車自由席、5号車B寝台、6号車グリーン車、7号車A寝台、8〜10号車がB寝台の10両編成。B寝台は唯一残っている3段式である。
撮影したのは583系B6編成。8号車モハネ582-101、9号車モハネ583-101の前で(この2両は2010年の編成組替で廃車となってしまったそうだ)。外から見ると窓上に2つある小窓が中・上段寝台用である。8号車のパンタグラフ下は屋根が低くなるので小窓はひとつ。ここがいわゆる”パン下”で、寝台は下段と”上段のない中段”の2段となり中段の頭上スペースが広くなっている。寝台料金は中段なので5250円、下段は6300円也。
(2008年1月撮影)
Panorama + 583系走行音 (2:30) ↑
こちらは2007年3月に撮影したパノラマ。大阪側の先頭車クハネ581-22(B4編成=当時)。運転室後方の機械室に搭載されたMG(電動発電機)の音、折り戸が閉まる音、そしてどっしりと重たいジョイント通過音。583系独特の出発シーン。
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上と同列車(この両先頭車も2010年の編成組替で廃車された)。新潟側のクハネ581-37(B4編成=当時)。ヘッドマークは「佐渡おけさ」。奥で入線を待っているのが485系「ムーンライトえちご」、こちらは2009年3月のダイヤ改正で臨時列車化された。
(2007年3月撮影)
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金沢から高岡・富山・滑川・魚津・黒部・入善・泊・糸魚川とこまめに停車して早朝6時前、直江津駅に到着。北陸本線(米原〜直江津)を走破した急行「きたぐに」、ここから終点の新潟まではJR東日本の信越本線となる。
(2009年1月撮影)
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外が明るくなって7時過ぎ長岡駅で少々停車。新潟への通勤客は上越新幹線を利用するのか「きたぐに」の乗り降りは多くなかった。長岡を出発すると終点新潟まではおよそ1時間。新津〜新潟間は快速列車での運行となる。
(2009年1月撮影)
485系との併結運転 (おまけ)
国鉄時代には使用されなかった583系の前面貫通路。これは季節列車だった「シュプール妙高・志賀」で485系と併結運転した際の珍しい一コマ。正面に付いた”特急シンボルマーク”が真ん中で分割されることをこの時に初めて知った…(笑)。青い583系は延命N40工事後の塗装。おそらく1994年の「シュプール妙高・志賀」3号、直江津駅で撮影したモノと思われる。




