Wednesday, March 28, 2007 - 21:40
鹿島鉄道 常陸小川駅
鹿島鉄道石岡駅からおよそ15分(7.1km)で常陸小川駅に到着。日中は石岡〜常陸小川の区間運行も多い。短い16m級の軽快気動車は鹿島鉄道の主力車両、KR-500形502。夕日を浴びて出発する石岡行きの列車を懐かしい木造の待合室の中から撮影してみました。

↑ Panorama: クリックすると360度パノラマが表示されます。
常陸小川駅の広い構内には貨物用のホームと上屋(ガラス越し、車両右方向)、留置線が残っていました。ここにDD901というロッド式のディーゼル機関車が静態保存されていましたが、廃止を前に解体の運命に(残念、見たかった...)。
こちらは3月上旬に訪れた時に撮ったパノラマ。線路に向かって右が石岡、左が鉾田方向です。これまた懐かしい改札/出札口。久しぶりに硬券の入場券を買いました。

鹿島鉄道の駅には沿線の生徒たちが書いた存続を願う応援メッセージがたくさんありました。盛んな存続運動とバス転換。旧型車両や設備を味わう一方で地方私鉄の厳しい現実も感じてしまいました...。
廃止前の乗客増で旧型気動車もフル稼働。
キハ714形とキハ600形602の2連が常陸小川に到着。

待合室にて。

【鹿島鉄道 関連記事】
鹿島鉄道の記録・2007年3月
音鉄の旅 vol.02 鹿島鉄道
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鹿島鉄道 鉾田駅
鹿島鉄道 石岡駅を発車するキハ600形
【参考リンク】
国鉄DD42形ディーゼル機関車 (DD901):Wikipedia
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子どもたちの絵、かなり駅舎に馴染んでますねぇ。
"かしてつ"って文字が、ちょっとさみしげでございますヨ。
keijiさん、こんにちは。
>かなり駅舎に馴染んでますねぇ。
ちょっと寂しい駅に彩りを添えてましたヨ。こうして見ると必要としている利用者がいるわけで複雑な気分ですが、鉄道にせよバスにせよ、地域の足の確保は“かしてつ”だけの問題ではありませんね。。。
最近、効率化や利益という言葉だけが跋扈していますが、ローカル線は実用の域を超えて、文化だと思います。こういう貴重な文化財をさっさと廃棄してしまうのが、現在の日本人だと思うと寂しくなります。まるで、戦争中に銅像や寺の鐘が溶かされて砲弾にされたのと一緒で、日本はいつまで経っても戦時中なのですね。ちなみに、鹿島鉄道の線路はスクラップとして売却されてしまうそうです。
R.H.さん、はじめまして。ご意見、拝見しました。
私も鉄道ファンの端くれとして廃線のニュースを聞く度に悲しくなりますが、一方でローカル線の苦しい経営事情も考えざるをえません。補助金を期待できる時代ではありませんし経営の安定なくして列車は走りませんから、基本的には鉄道での維持が困難ならば(例えば)バス転換も止むなしと考えています。これは鉄道ファンとしての“想い”と“現実”に苦しむところでもあります(笑)。
そのうえで、地域の“足”として公共交通の果たす(べき)役割とは何か、各地域の事情に合わせて地域、行政、鉄道(バス等)会社が一体となって考えていかなければならない問題だと思います。もちろん万全で即効的な解決策などありませんが、鉄道やバス等や自家用車も含めてそれぞれの機能や特性を活かした複合的な交通体系へと再構築されていけばいいな、と思っています。
残念ながら廃線バス転換後の良いニュースはなかなか聞きませんが、、、釧網本線で試験営業運行中のDMVなど、あたらしい“カタチ”にも注目しています。